石臼の雑記

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「巨乳の上限」という概念が作られた話


皆さんは「スリーサイズ妄想あそび」をしたことがあるだろうか。
遊び方は至極単純明快、公式でスリーサイズが規定されていない好きなキャラクターで「この子はバストがこれくらい、ウエストはこれくらい……ヒップは……。そうなるとブラをしたときのカップサイズは……」と各々の希望と欲望を数字化するだけである。好きなキャラクターの胸の大きさを想定し、リアルにいそうな生々しい数字にするもよし、現実ではありえないようなスタイルにしてファンタジーな世界に思いをはせるもよし。十人十色な感性が数字に映し出されるとても雅な遊びとして東の国ジパングに古く根差している文化だ。

 

■スリーサイズ妄想の基準となる3つの価値観

ここで用いられる数字というのは各々の好みが強く出るためタイプ分けすることは容易ではないが、ここでは以下の3つのタイプがあるものと仮定して、今回の話を進めていく。

 

(1)二次元内の世界観にあった数字化(数字が小さくなりがち)
これはどういうことかというと、公式でスリーサイズが決められている作品を基準とした場合「二次元のキャラクターは現実の女性よりかなり数字が低く見積もられる」という現象によっておこる区分だ。
というのも、二次元のキャラクターの胸は非常にシンボリックだ。一目みて「全く胸がない」「膨らんでいるのは確認できる」「かなり大きい」と視覚的に示さなければならない世界である。そうした世界でスリーサイズを規定したときに何が起こるかというと、「三次元でこんだけ胸がデカい女性がいたら間違いなく巨乳なのに、二次元では平均的なサイズとして扱われる」「作品内で巨乳とされるこの女性がもし現実にいたら超乳と呼ばれるレベルだろう」といったように、三次元と二次元の間で視覚情報と認識(と数字)にギャップが生まれるのだ。
つまり二次元のキャラクターのスタイルがそのまま現実に現れたらこのくらいの数値になるかな……と考えたときに、ありえる数値より小さく設定されるのが二次元という世界なのだと思ってもらえればいい。そのため、二次元の価値基準に沿ったとき、視覚的な大きさより数字が小さくなる傾向があるタイプだ。
これは視覚的に女性の身体的特徴を端的に表現しなければならない二次元の世界という特性上避けれらないことであり、良い悪いで語れることではない。そういった傾向も確かにあるかもしれないな、くらいに考えてもらえれば幸いだ。

(2)三次元の女性を基準にした数字化(平均的)
これはわかりやすいかと思われる。現実の女性のバストサイズはおおむね70cm~90cm以下。90~100もあればほぼ異論なく胸が大きいとされる価値観をベースにスリーサイズを仮定していくやり方だ。視覚的な大きさと数字が同じように増加していくタイプといえよう。
これはグラビアアイドルやAV女優などの胸を参照しながら「なるほど……このキャラが現実にいたらこの女性と同じくらいにはなりそうだけど、そうしたら○カップになるんだな……」と考えることができる。
基準となるモデルがいるために考えやすいのが利点だが、欠点としては「70~100までの30cm以内に各キャラクターを区分することになるため、個性がつけづらい」という点があるだろうか。あのキャラとあのキャラは自分が見た感じ胸の大きさが違うけど、他のキャラとの兼ね合いを考えてたら同じサイズになってしまった……という上手く設定できない危険があるということになる。
また、前述のように二次元のキャラクターは胸が盛られやすいので、気付けば巨乳キャラしかいない……ともなりうる(好きな人にはたまらないのだろうが)。加えて、ここで用いられるカップサイズは、胸が小さいことで有名な日本人女性を基準にしていることを留意しておかねばならない。ちなみに私はこのタイプのやり方にそったスリーサイズの妄想をしている。

(3)二次元なことを最大限利用したはっちゃけた数字化(数字が大きくなりがち)
これは三次元という基準の一切を考慮せず、己の欲望のみをただ一つの道しるべとして数字を決めていく男たちの覇道なやり方である。このタイプの特徴としては、数字もカップサイズもとにかくインフレが激しい。100~110cmといったキャラクターで溢れ、ブラのサイズに至ってはLだのPだのもはや何の記号かわからない文字が使われていく。しかしそれも一つの自由、だってそこは二次元だから。この手のタイプは120cmあるおっぱいがどれだけなのかおそらく本人もわかっていないと思われる。しかしきっと彼らはPカップのおっぱいがどれだけかは知らなくても、「Pカップのおっぱい」という文字情報でシコっている。彼らはきっと概念でシコっているのだ。もっとも、「この子はこのくらいのサイズだろう」と興奮することが一種の概念遊びといえないこともないので、彼らは決して異端ではない。というかスリーサイズ妄想あそびをしている時点できっと全員社会的には異端である。まぁ要するに、とにかく好きなように数字を盛っているタイプだ(身も蓋もない)


さて、上記の3タイプを考慮した場合自分は(2)だ、という前提整理が長くなってしまった。
今回の本題は、作品内で一番胸の大きいキャラクター、つまり作品内での基準点を決めるとき、どのように決めればいいのかという話だ。
下限=壁のような貧乳の値はだいたい一定である。バストサイズが胴より細い10cmとか20cmになることは人体の構造的にありえないので、下限となる数字は(仮に成人女性ではない少女のキャラクターだとしても)60cm台後半から70cm台前半といったところだろう。では上限はどうなるだろうか。少女しか登場しない作品で80cm台をトップにするか、リアルの成人女性では100cm台もいるのでそこを上限にしてその範囲内で他のキャラを決めていくか。あるいは現実味など知らんとばかりに好きな数字を使うか。上限は幅広さとイコールであり、キャラクターの個性の強調にもつながる。もちろん幅が狭いということはリアリティという別の加点要素がもたらすことになるため、「それっぽさ」を取るか「浪漫」を取るかは本人の手腕次第といえよう。

 

■自分の胸サイズ観に影響を与えた人物について

これは自分の話になるのだが、私は上限値としてのバストサイズの90と100という数字になにかしらの特別感を抱いている。そして同様に、カップサイズの上限は「I」が巨乳のボーダー的存在であり、それ以上のサイズは例え現実にありえたとしても何故か心惹かれない対象となっている。私の中でそういった「心惹かれる巨乳上限値」的存在となった女性の話をしていきたい。
これは私がインターネットに触れてまもないシコ猿だったころの話。いや、正確には今に至るまでシコ猿状態をずっと継続しているので、現在完了構文を使わねばなるまい。I have been シコ猿 for ホニャララ(年齢伏せ) years. 進研ゼミやってよかった。そんなことはどうでもいい。とにかくネットに出合いエロコンテンツを探していたときの話である。

 

とにかく当時の私としては女の人の裸に興味津々である。そして幸いなことに時代はGoogle先生にヌードな女性の画像を聞けば見つかる時代、エロ飽食時代だ。現実で女性の裸なんぞ見たことない身でありながら選り好みするようになった私は、特定の条件を満たした女性のヌードに惹かれていった。それは「AV女優ではない女性の裸、かつそれが女優業などで認知されている女性であるとなお良い」という考え方である。


どういうことかと言うと、AV女優はある種裸が当たり前の状態であるため、いけないものを見てしまったという稀少感がないという理由である(実際に裸など見たことない身のくせに)。となると他の候補は素人か一般芸能人ということになるが、素人は如何せん赤の他人になるので裸体に興奮はするが特別感はない。
その点一般女優などの芸能人は、
・認知度や知名度がそのまま裸体への注目度になる環境で裸になったという一種の羞恥プレイにも似た状況
・AV女優に転向するなどでもない場合の、本当にただ単に裸を晒した(なんで見せてくれたの?)という嬉しさに似た思い
・自身の裸が書籍となって全国に流通するということに何を感じているのかという妄想の余地
など複数の要素が合わさり、特別興奮できる対象になっていったという経緯がある。

 

そんなこんなで私は「AV業界に転向せず、ヌードになってもそのまま芸能界で活動を続けた人」をターゲットに絞ってエロ画像あさりをしていたわけだが、そこで知った女性が2人いた。それが「かでなれおん」と「神楽坂恵」である。
2人は上述の通りヌードになったことをきっかけAV業をしたりもせず、人気の落ち目で知名度集めのために脱いだ等でもなく(むしろ人気上昇中の知名度が上がってきたタイミングでヌードを披露している)、そして何よりIカップという共通点があった。
かでなれおんに関してはグラビアアイドルとして活動しており、ヌードになったのはなんと18歳。ヌード可能な一番若いタイミングでの裸体お披露目である。神楽坂恵に関してもデパートの美容部員からスカウトでグラビアアイドルに転向、そのままヌード披露という素人と女優のいいとこどりみたいなヌード撮影までの経緯をたどっていた。


この「たまたま当時の性癖にハマったヌードを見せてくれた女優が、たまたま両方Iカップ(前者は90cm、後者は105cmとある:wiki参照)だった」という特別感のある経験が、自身の中で「Iカップがボーダー」という一つの形として性癖になってしまっているのだ。

 

■まとめ?

性癖というのは自身の経験が蓄積されることで形作られるものである。それはきっとプレイ内容というわかりやすい形のみでなく、自身すら意識していないところで特定の形をしているかもしれない。
今回はスリーサイズに求めるものという形で一例をブログに書いたが、皆さんも無意識のうちに特定の条件に興奮するというものがあるのではないだろうか。それを探してみるのも面白いかもしれませんよというお話です。

余談ですが、現在は基本的に艦これの駆逐艦のようなとして小さい胸が好き、そして上述の理由でIカップにも興奮するという貧乳も巨乳もおいしくいただける男になったわけです。しかし、その両極端に偏ったサイズの好みなために、中くらいのサイズ(いわゆる並乳)を見ると「中途半端でどっちつかずだな……」と理不尽な感想を抱くクソ野郎になってしまいました。我ながら最低だと思います。