石臼の雑記

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ソシャゲと銀髪とシコリティ

※今回の記事に関しては、統計的な根拠とかのない個人的な主観で話が進みます。また、私は最新のアニメ・ゲームに常にアンテナ貼ってるタイプのオタクではないので、割と各要素への認識がガバガバです。

 

「青髪キャラは不遇」
というフレーズは、それが真かどうかはともかく何度か聞いたことがある。性格や体形のほか、髪の色でも差別化された多種多様なヒロインが存在するハーレム作品においては、青髪キャラはメインヒロインとして主人公に選ばれるシナリオが少ないことを例えた言い回しである。

 

私は前置きに記したとおり流行りの(というか過去の名作においても)作品のヒロイン像を知らないので、どのキャラがどの作品のメインヒロインなのかなど皆目検討もつかない。
しかし、そんなミーハーな私でもヒロインの髪色が黒髪や金髪、ピンク髪などのメジャー色ならば「この子は作品内でもメイン寄りの立ち位置なんだろうな」と察するし、青髪や緑髪などといったカラーリングなら「この子は一部の層に深く刺さることを狙って作られたキャラだな」とイメージができる。
二次元のキャラクターの髪の色というのは、そのキャラがどんな性格や能力を持っているかのみならず、作品内での立ち位置も一目で印象づけられる重要な要素なのだ。

 

しかし、私はここ数年美少女が出てくるゲーム(ソシャゲ)に関しては艦これや千年戦争アイギスのような「登場するヒロインの全員とくっつける(望む数とケッコンカッコカリしたり好感度100%にできる)」作品しかプレイしていない。そのため、特定のヒロインとくっつくために他のヒロインを選ばない選択をする=不遇になる子が出てくるシナリオに馴染みがない(というかルート分岐のあるゲームなら周回して全ルートをとりあえず見たりするし)。
このように、ソシャゲがゲーム業界で大きな市場を持つ昨今においては「この子がメインヒロインです」とプッシュされる子がいるというよりは、全員メインヒロインだから好きな子をゲットしろやというやり方に変わっているのではないだろうか。
「万人受けする」可愛いヒロインと「一部の性癖持ちに致命傷を与える」尖ったヒロイン。多様なヒロインを用意し、その全員をプレイヤーにとってのメインヒロインにさせることで、幅広いニーズに応えユーザーの獲得を目指していると思われる。よって、髪色による「メインヒロインか否か」の判断はかつてほど意味をなさなくなっているというのが私なりの考えだ。

 

さて、そんな髪色でメインかサブかが決まらない、多くのユーザーの性癖に刺さるかという実力のみが問われる時代。そんな美少女戦国時代において、「ある髪色」が作品の垣根を超えて大きな勢力となっているのではなかろうかというのが今回のお話だ。(タイトルでネタバレだが)
Twitterやpixivを見れば神絵師の絵が流れてくる今日。思うところとしては、ここ数年の人気キャラの銀髪率が高くないか?ということだ。

 

艦これの銀髪キャラ代表を選ぶとするなら、鹿島と浜風が筆頭だろうか。鹿島のスケベ需要に関してはもはや伝説の域なので今さら私が語るまでもないと思う。鹿島のシコリティに関してはすでに素晴らしい考察をされた先駆者がいたので、こちらを見ていただく形としたい。

wasasula.hatenablog.com

浜風に関しても真面目系おっぱい駆逐艦ということで登場以降スケベ需要が高いことは疑いようはないだろう。というか、作品内で交流があったわけでもないのに鹿島と浜風とで3Pしている作品が多い始末である。美味いもんと美味いもん混ぜたらホントに美味いもんができちゃった的な発想だ。セックス力(ぢから)の暴力とでも言うべき行いである。しかし実際シコれるのだから恐ろしい。

 

FGOジャンルからよく見る面々を選ぶとするなら、特定の誰かというよりはオルタ系のキャラクターが銀髪率が高い。実在した人物はその行いもさることながら凄惨な最期を迎えた者も多いのでそれの美少女化でシコることに抵抗を覚える層も多いそうだが、ことオルタに関しては重い史実とは縁のない完全オリジナルのキャラなのでシコりやすいのだろうか。というかTwitterで流れてくる二次創作漫画などを見ていると、オルタ系のキャラクターとは「えっちなことさせて……」とお願いしたら「しょうがないわね……」とえっちさせてくれるツンデレチョロインにしか見えなくなってくる。主にジャンヌオルタとかジャンヌオルタとか。

 

他に銀髪の人気キャラとして連想されるのは、アズールレーンベルファストだろうか。私はアズールレーンを未プレイなので詳しくは知らないが、少なくともえっちなメイドさんということはわかる。というかえっちなメイドさんということしかわからない。ビジュアル的にも性格的にも「えっちなおっぱいメイドさんをデザインしてください」と頼んだときの完成形にかなり近いのではないかと思えるほとえっちなおっぱいメイドさんである。

 

上記の3作品は「最近特に見た」という理由で選んだ銀髪キャラのほんの一例でしかないが、なんとなく「確かに見る頻度高いな」となるのではないだろうか。
ソシャゲの普及と銀髪キャラの人気に相関関係があるのかはデータがないので語ることは難しいが、少なくとも私はメインヒロイン概念のないゲーム=ソシャゲ市場の台頭と銀髪キャラの需要増は多少なりとも関係があると思っている。

 

さて、では「なぜ銀髪キャラの人気が増えたのか」という点になる。
先にリンクを紹介した記事では、鹿島の銀髪要素を
日本人離れ
高いフィクション性
と書いていた。この点は特に重要だろう。

 

二次元に求めるえっちさ=言ってしまえば「都合の良さ」を考えるとき、そのキャラクターの非実在性というのは大きな強みとなる。好みの要素をイメージとして追加する際、固定観念に引っ張られないという点がシコリティに与える影響は大きい。
銀(白)という髪色が落ち着いた印象を与えるのは概ね共通と思われるが、好意の表し方は非常に多様性に富んでいる。甘々いちゃらぶ、素直クールツンデレ……どんな愛情表現でも極端な違和感を感じない。二次創作は作者の性癖の移し鏡だが、あらゆる作者の「こういうスケベ展開したいなぁ」に応えられる汎用性が銀髪にはあるのではなかろうか。

 

まとめると銀髪キャラというのは
(1)「ヒロインはユーザー次第」の自由競争の場において
(2)多様なニーズのいずれにも応えることができ
(3)かつ高いフィクション性から二次創作でのキャラ像の変化にも違和感を与えない

 

という凄まじいスケベポテンシャルを持っているのはないかという考察である。いわば誰にとってでもメインヒロインになれる潜在能力を秘めているのだ。美少女界隈という異世界におけるチート能力持ちのようなものである。人気キャラに銀髪キャラが多いのも納得といえよう。
といっても冒頭に述べたように人気と需要がイコールになるかは絶妙に怪しいのが美少女の世界。万人受けしにくいデザインでも特定の層をファンとして獲得できればそのキャラは1人の勝者となるのだ。


今後産みだされるであろう多くの美少女たちが、誰にでも通用する圧倒的なシコリティを持つ者となるのか、自分のなにかに深く刺さる一点特化型の兵器を持つ者なのか。将来の射精が今から楽しみである。